GABA,ギャバ

話題のアミノ酸・GABAとは?〜ストレスの多い人にはギャバがお勧め

生きていく上で、健康の大敵となるのがストレスです。
ストレスの源は自分自身の中や周囲に存在しており、ただ生きているだけで感じてしまうものです。
ストレスの蓄積は自律神経失調症や胃潰瘍などの原因になり、免疫機能の低下さえも引き起こしてしまいます。

ストレスを溜め込み過ぎないように発散することも大事ですが、ストレスの許容量を高めてストレスに強くなることも重要です。
ストレスに効くといわれ人気を集めているアミノ酸・GABAとはどのような性質を持っているのでしょうか。

GABAはどんなアミノ酸なのか?

GABAは正式には「γ-アミノ酪酸(4-アミノ酪酸)」というアミノ酸の一種で、神経伝達物質として働く性質を持っています。
体内では神経伝達物質として作用する非必須アミノ酸であるグルタミン酸から合成されています。

GABAはγ-アミノ酪酸の英名である「Gamma-Amino Buryic Acid」の頭文字をとった略称に由来しています。

GABAは抑制系の神経伝達物質で、心を落ち着かせてリラックスさせる効果があります。
原料となるグルタミン酸が興奮系の神経伝達物質であるため、相互に補完しあう関係になっているものといえます。
また、ギャバには脂質代謝の促進効果や肝臓・腎臓の機能向上効果、脳への血流を活発にするなどの健康に関わる様々な効果があります。

GABAによるストレスの緩和

ギャバを摂取することがストレスに効くというのは、ギャバの抑制系神経伝達物質としての働きにあります。
人間はストレスを感じるとイライラしがちになります。

ストレスは「仕事などが上手くいかない時」「周囲の無理解や理不尽な要求に晒された時」などに感じるため、怒りによる興奮を引き起こすものです。興奮状態にあると脳は血圧を高めるノルアドレナリン・アドレナリンを分泌します。

ギャバはこのノルアドレナリン・アドレナリンの分泌を抑制する作用があるため、イライラしにくくなります。
つまり、イライラを抑えることでストレスの影響を食い止めることでストレスを緩和しているのです。

生活習慣病を防ぐ効果もある?

ギャバはストレス緩和効果だけが取りざたされていますが、ノルアドレナリンなどの興奮物質を抑制することによる血圧降下作用も備えています。

血圧の上昇は、血液の流れを早くして血管内壁を傷つけてしまう原因になります。
傷ついた血管は肥厚し、血液の通りが悪くなる動脈硬化を引き起こしやすくなります。

動脈硬化は脳梗塞や心筋梗塞などの原因に繋がり、命に関わる恐れがある病気です。
高血圧や動脈硬化は生活習慣病の一つとされているため、血圧を下げる作用のあるギャバは生活習慣病の予防にも一役買っているのです。

GABAが含まれている食品は?

ギャバを食事で摂取する為には、ギャバが多く含まれている食品を積極的に摂取することが大事です。

ギャバが多く含まれている食品には発芽玄米やトマトや茄子などの野菜、メロンやみかんなどの果物、漬物・キムチなどの発酵食品が挙げられます。
また、微生物を利用して生産したGABAを配合したチョコレートなどもギャバ摂取に適しています。

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