トレオニン

トレオニン〜成長を促進させる/Threonine

食事でアミノ酸などの栄養を摂取するのは、「一日の活力を補うため」と「身体を養うため」、そして「身体を成長させるため」という三つの目的があるからです。
特に身体の成長は子供だけでなく大人や老人にも大事なことで、健康な身体を維持し続ける為の新陳代謝に大きく関わっています。

成長と新陳代謝に関わるアミノ酸の一つがトレオニンなのです。

トレニオンについて

トレオニンは必須アミノ酸の一つで「スレオニン」とも呼ばれます。トレオニンは最後に発見された必須アミノ酸ですが、他の必須アミノ酸と変わらないところまで効果や含有食品などが判明しています。

トレオニンを摂取することで得られる効果は「成長の促進」と「肝臓への脂肪蓄積の防止」の二つが挙げられます。
トレオニンは動物の成長を司る因子として機能しており、文字通りの必須栄養素であるといえます。

肝臓への脂肪蓄積予防効果は、飲みすぎで起こり肝機能障害を引き起こす脂肪肝対策として重要な意味を持っています。
また、トレオニンは体内でのコラーゲン合成時に材料として用いられる性質を持っていて美容促進にも欠かせないアミノ酸の一つとなっています。

トレニオンの過剰摂取と不足について

トレオニンは栄養バランスが取れた食生活をしていれば過剰摂取も不足もしないアミノ酸といえますが、過剰摂取すると胃腸の消化機能の低下や頭痛を引き起こす原因になるといわれています。
摂取不足を起こすと成長阻害や食欲不振、貧血などが起こり体重の減少も起こるといわれています。

特に成長阻害は若者にとって深刻な悩みになるだけでなく、成人の新陳代謝の低下にも繋がってしまいます。
また、トレオニンが不足するとコラーゲンの合成も阻害されてしまうため、肌荒れや皺の原因になってしまいます。

トレオニンを含む食品について

トレオニンは植物性たんぱく質よりも動物性たんぱく質に多く含まれているという特性を持ったアミノ酸です。
そのため、米や小麦などの穀物にトレオニンを添加することで栄養強化を図ることがありますが、穀物中のトレオニンは消化吸収があまり良くないという短所が存在しています。

トレオニンを多く含む食品としては、卵や鶏肉・七面鳥などの肉類、魚介類、さつまいもや栗、脱脂粉乳、ゼラチンなどが挙げられます。
トレオニンが多く含まれている食品の関係で、ベジタリアンの人はトレオニン不足に陥りやすい傾向にあるといえます。

トレオニンの効率的な摂取には、魚の煮付けが最適です。
身肉に含まれるたんぱく質と、骨から抽出されたゼラチン質で焼き魚にして食べるよりも多くのトレオニンを摂取出来るからです。

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