アミノ酸

アミノ酸について〜アミノ酸の構造とその働き

アミノ酸の働きは、心身の健康を維持するためには欠かせないものです。
しかしアミノ酸を活用する為には、アミノ酸のことをもっと深く知っていなければなりません。
アミノ酸がどのような物質であるのかなどを紹介していきます。

アミノ酸の構造

アミノ酸は化学的には炭素・窒素・酸素・水素・硫黄からなる有機化合物で、アンモニアの水素原子が炭化水素に置換された化学構造を持つ「アミノ基」に由来しています。
また、アミノ基だけでなく炭素原子を中心に炭素と水素が結びついたヒドロキシ基と酸素原子によって構成される「カルボキシル基」の性質も併せ持っており、特殊な構造を持った有機化合物であるといえます。

この特殊な構造によって自然界に存在するアミノ酸の総数は約500種類と見做されています。

アミノ酸とたんぱく質の関係

アミノ酸の摂取には、肉や魚などのたんぱく質が豊富な食品が最適といわれています。
これは、たんぱく質は複数のアミノ酸が結合することで形作られた物質だからなのです。

アミノ酸の大きさは目に見えないほど小さな分子サイズで、その小さなアミノ酸が数百個も集まって結合したんぱく質を形作っているのです。
つまり、たんぱく質の摂取はアミノ酸の固まりを摂取することと同じことなので、肉や魚はサプリメントと同じくらい効率よくアミノ酸を摂取する方法といえます。

アミノ酸とペプチド

摂取したたんぱく質は胃腸から分泌される消化液の働きによってアミノ酸へと分解されますが、消化の過程でたんぱく質は「ペプチド」と呼ばれる物質に分解されます。

たんぱく質が数百個のアミノ酸が結合して形成されているのに対し、ペプチドはアミノ酸が2~3個集まって形作られた化合物で、アミノ酸単体よりも吸収効率が良いため食品添加物としても用いられています。
また、体内で分泌されるペプチドは消化酵素や抗生物質の役目を果たす「生理活性物質」として様々な場所で活躍します。

アミノ酸の働きとは

アミノ酸はたんぱく質を構成している物質であると同時に、健康の維持に関わる身体の機能を活性化させる働きを持った物質です。
そのため、アミノ酸の摂取はビタミンの摂取と同じ位に身体にとって重要な意味をもっています。

各アミノ酸には違った働きが与えられており、体内で合成されない必須アミノ酸とたんぱく質の分解で合成される非必須アミノ酸には共通する働きが見られないため、効率よくアミノ酸を摂取する為にはただ無闇にたんぱく質を摂取するのではなく食材ごとの必須アミノ酸の含有量を考えた上で食事の献立を汲み耐える工夫が必要になるのです。

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